広告掲載をご希望の方はこちらをクリックしてください。取材のお申し込みもこちらをご確認ください。JIMOHACKにあなたのビジネスを掲載して認知を拡大しませんか?

【松江観光】車なしで巡る!歴史と絶景を楽しむ1日モデルコース

松江城周辺観光コース

松江市で歴史散策を楽しみたいけれど、「どこを巡ればいい?」「効率よく観光できるルートは?」と迷っていませんか?この記事では、徒歩やバスを活用しながら、松江城を中心に武家屋敷や文学の世界、さらには絶景の夕日まで満喫できる1日プランをご提案します!

歴史好きにはたまらない名所に加え、松江ならではの名物グルメや和スイーツを味わえるスポットも盛り込んでいるので、食も文化もたっぷり楽しめる内容になっています!

この記事を書いた人
Webライターのあらタツです!

\JIMOHACKとLINE友達になりましょう!/

LINE登録

\JIMOHACK島根のInstagramはこちら/

目次

松江を1日で堪能するタイムライン

9:30〜
松江駅出発

徒歩または市営バスで移動

10:00〜
松江城見学(約1時間)

国宝の天守閣を堪能

11:15〜
堀川遊覧船(約40分)

城下町を水上から巡る

12:00〜
昼食(出雲そば)

八雲庵 or 神代そば

13:30〜
武家屋敷・小泉八雲記念館散策(約1時間)

江戸時代の武士の暮らしと文学の世界へ

15:00〜
カフェでひと休み(約1時間)

ぐらへるん or アマトウ

16:00〜
島根県観光物産館でお土産購入

時間があれば「松江歴史館」に立ち寄るのもあり!

17:00〜
バスで宍道湖夕日スポットへ(約19分)

県民会館前発

17:30〜
宍道湖夕日鑑賞

景のフィナーレ

こまちゃん

バスの乗車時刻や遊覧船の時間によって、スケジュールはけっこう変わるかも! なので、あくまで参考程度に考えてもらって、自分のペースでのんびり楽しんでね〜!

威風堂々!国宝・松江城で歴史のロマンを感じる

松江駅から松江城へのアクセス

まず JR松江駅 から 松江城 へ向かいます。

  • バス移動(約10分) 🚌 松江駅から市営バスを利用すると、スムーズにアクセスできます。
  • 徒歩移動(約25分) 🚶‍♂️ 城下町を散策しながら歩くと、道中の歴史的な風景も楽しめます。

松江城

松江城

松江城は、江戸時代初期の1607年に築城が始まり、約5年の歳月をかけて完成した歴史ある城郭です。現在、日本に現存する12天守のうちの一つで、2015年には国宝に指定されました。松江市のシンボルともいえるこの城は、黒い板壁が特徴の重厚な五層天守を持ち、「千鳥城」とも呼ばれています。その堂々とした姿は、戦国時代の面影を残しながらも、風情ある城下町と見事に調和しています。

松江城城内階段
松江城城内甲冑

天守内部では、急勾配の階段や甲冑・刀剣の展示など、戦国時代の雰囲気を感じられます。そして、最上階に登れば、宍道湖や松江の町並みを一望できる圧巻の景色が広がります。四季折々の風景も魅力の一つで、春には満開の桜が天守を彩り、秋には紅葉とのコントラストが美しい写真スポットになります。また、夕暮れ時には、宍道湖に沈む夕日と城のシルエットが幻想的な光景を作り出し、訪れる人々を魅了します。

松江城の周辺には、風情ある城下町が広がり、武家屋敷や歴史的建造物が残るエリアを散策できます。石畳と松並木が美しい塩見縄手や、お堀を巡る遊覧船からの眺めも格別で、江戸時代の雰囲気を存分に味わえます。さらに、松江城の保存状態の良さと歴史的価値の高さから、世界文化遺産への登録を目指す動きも進んでいます。

松江城天守閣
松江城桜

松江城は、壮麗な天守、歴史情緒あふれる町並み、そして四季折々の美しい風景を楽しめる、日本屈指の歴史スポットです。ぜひ訪れて、その魅力を肌で感じてみてください。

施設名松江城
住所島根県松江市殿町1-5
営業時間8:30~18:30(4月~9月)
8:30~17:00(10月~3月)
入場料大人 680円 / 小人(小・中学生)290円
見どころ天守閣、石垣、堀、天守からの景色
公式サイト松江城 公式サイト

風情たっぷり!堀川遊覧船で松江城下を水上散策(大手前堀川遊覧船乗場)

松江堀川遊覧船

堀川遊覧船は、国宝・松江城の堀を約50分かけて一周する人気の観光遊覧船です。船上から眺める城下町の景色はどこか懐かしく、川沿いの草花や水鳥が四季の移ろいを感じさせてくれます。春には堀端を彩る桜並木が見事で、満開の花を見上げながらの船旅は格別です。夏には風鈴の音色が涼を誘う「風鈴船」が運航され、爽やかな舟遊びを演出します。秋には赤や黄に染まる木々に囲まれ、まるで昔にタイムスリップしたような情緒が味わえます。冬は名物の「こたつ船」が登場し、船内に設えられた炬燵で体を温めながら、松江城や武家屋敷が佇む雪化粧の町並みを楽しめます。

堀川遊覧船
堀川遊覧船からの景色

船は松江城の堀をゆったりと巡り、17もの橋をくぐります。そのうち高さの低い橋では屋根を下げて通過する必要があり、狭い橋下をくぐり抜けるスリルに乗客から歓声があがります。舟からは天守を間近に望む松江城や、武家屋敷が建ち並ぶ塩見縄手の松並木など、歴史情緒あふれる城下町の景観を堪能できます。案内役の船頭さんとの触れ合いも旅の楽しみです。舵を取りながらユーモアたっぷりに松江の歴史や見どころを語ってくれ、ときには美しい民謡を歌ってくれることもあります。船頭さんごとにおすすめポイントや歌も異なるので、乗るたびに新たな魅力に出会えるでしょう。

水上で過ごすゆったりとした時間と、地上からは見ることのできない絶景を満喫できる堀川遊覧船は、松江観光でぜひ体験したい魅力のひとつです。

施設名大手前堀川遊覧船乗場
松江堀川遊覧船大手前乗り場
住所島根県 松江市殿町193
営業時間9:00~17:00(季節により変動あり)
料金大人 1,500円 / 小人 800円
所要時間50分
公式サイト堀川遊覧船 公式サイト

堀川遊覧船大手前乗り場から北方面 塩見縄手へ向かいます。

昼食:歴史と伝統の味!松江で本格出雲そばを堪能

おすすめ店:「八雲庵」または「神代そば」

八雲庵割子そば
神代そばの割子そば

八雲庵(やくもあん)

島根県松江市北堀町にある八雲庵は、松江城の城下町・塩見縄手沿いに佇む風情ある蕎麦処です。武家屋敷を改装した店内は、歴史を感じさせる趣があり、庭園を眺めながら食事を楽しむことができます。
看板メニューの「鴨なんばんそば」は、じっくり煮込まれた鴨肉と香ばしい風味のそばが絶妙な組み合わせ。さらに、島根名物の「割子そば」も人気で、コシのあるそばと特製つゆが絶品です。

神代そば(かみよそば)

島根県松江市奥谷町にある神代そばは、松江城や小泉八雲記念館の近くに佇む、地元で愛される老舗の蕎麦処です。創業以来、自家製粉の十割そばにこだわり、そばの実を皮ごと挽く「挽きぐるみ」の製法で、香り高くコシの強いそばを提供しています。
看板メニューの「割子そば」は、風味豊かなそばを特製つゆにつけて楽しむ伝統的なスタイル。さらに、温かい「釜揚げそば」や、まろやかな風味が加わる「とろろ割子」も人気です。

店舗名八雲庵神代そば
八雲庵外観神代そば外観
住所松江市北堀町308松江市奥谷町324-5
営業時間11:00~13:30(木曜定休)11:00~14:00(水曜定休)
主なメニュー鴨なんばんそば、割子そば割子そば、釜揚げそば、とろろ割子
公式サイト八雲庵神代そば

塩見縄手にはお土産屋さんや飲食店、体験施設など立ち寄れる場所が並んでいます^^

江戸の風情と怪談の世界へ!武家屋敷&小泉八雲記念館めぐり

武家屋敷

武家屋敷外観

松江の武家屋敷は、江戸時代の武士の暮らしを今に伝える貴重な歴史スポットです。松江城の城下町として栄えたこの地域には、当時のままの屋敷が残され、当時の生活様式や建築技術を間近で感じることができます。松江の武家屋敷は保存状態が良く、白壁と木造の重厚な建物、格式高い門構えが特徴的です。

武家屋敷
武家屋敷

屋敷内に足を踏み入れると、武士の生活を感じさせる調度品や生活道具が展示され、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分に。広々とした和室や趣のある庭園、道具類に至るまで、武士たちの慎ましくも格式を重んじた暮らしが伝わってきます。また、武家屋敷の周辺には松江の歴史的建築が多く点在し、街並みそのものが歴史を感じさせる雰囲気に包まれています。

特に、屋敷内では季節によって異なる特別展示が行われることがあり、江戸時代の武具や書物、衣装など、時代背景を深く知ることができるのも魅力。訪問者向けにガイドツアーが行われることもあり、松江の武士文化について詳しく知ることができます。

城下町の風情を味わいながら、歴史の息吹を感じられる松江の武家屋敷は、歴史好きにはもちろんのこと、ゆったりとした時間を楽しみたい方にもおすすめのスポットです。歩いてすぐの場所には小泉八雲記念館やカフェもあり、散策しながら武士の暮らしに思いを馳せる旅が楽しめます。

施設名松江武家屋敷
住所島根県松江市北堀町塩見縄手305
営業時間8:30~18:30(10月~3月は~17:00)
入館料大人 310円 / 小人(小・中学生)150円
見どころ江戸時代の武士の暮らしを再現した展示、庭園、調度品
公式サイト松江武家屋敷 公式サイト

小泉八雲記念館

小泉八雲記念館外観

小泉八雲記念館は、「怪談」などで知られるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の足跡をたどることができる貴重な施設です。彼が松江で過ごした時期の資料や直筆の原稿、愛用の品々が展示されており、日本文化を深く愛した彼の人生や作品世界に触れることができます。

小泉八雲記念館
小泉八雲美術館

館内では、八雲が日本各地で収集した怪談の数々や、日本の伝統文化に対する洞察を知ることができ、彼の視点で松江の魅力を再発見できます。特に、彼が感じた松江の情緒や美意識を表現した展示は見どころの一つです。彼の直筆原稿や愛用品、日本文化に関する記録が展示されており、その魅力をじっくりと堪能できます。


また、NHKの朝ドラで小泉八雲の生涯や作品が取り上げられることで、今後さらに注目を集めるスポットとなりそうです。彼が日本文化に惹かれ、松江で過ごした日々がどのように作品へと結びついたのか、ドラマを通じて新たな視点が生まれることでしょう。

ドラマの舞台となる場所を実際に訪れることで、彼が見た景色や感じた空気に触れ、より深い理解を得られるはずです。異国から日本へ渡り、松江という地で独自の感性を育んだ小泉八雲。その足跡をたどることで、彼の作品の背景や当時の暮らしをより身近に感じられる貴重な体験ができるでしょう。

施設名小泉八雲記念館
住所島根県松江市奥谷町322
営業時間8:30~17:00(最終入館16:40)
入館料大人 400円 / 小人(小・中学生)200円
見どころ小泉八雲の直筆原稿、愛用品、日本文化に関する資料展示
公式サイト小泉八雲記念館 公式サイト

城下町散策のあとに…松江のカフェで癒しのひととき

おすすめ店:「ぐらへるん」または「アマトウ」
武家屋敷周辺でひと休みしながら、松江ならではのスイーツを楽しみましょう

ぐらへるん

スクロールできます
ぐらへるんのソフトクリーム
ぐらへるん和菓子
ぐらへるん店内

松江市北堀町、小泉八雲記念館のすぐそばにある「ぐらへるん」は、和のスイーツを楽しめるカフェスペースを併設したお土産屋さんです。店内では、松江銘菓やオリジナルの「かりんとう」「せんべい」などを販売しており、観光の思い出にぴったりな商品が揃っています。
また、カフェスペースでは、ほうじ茶ソフトやお団子、抹茶セットなど、松江ならではのスイーツを堪能できます。

アマトウ(Amatō)

スクロールできます
アマトウパフェ
アマトウパフェ
アマトウパフェ
アマトウパフェ

松江市北堀町にある「アマトウ」は、和のスイーツを楽しめるレトロな雰囲気のカフェ。
松江城や塩見縄手を散策した後の休憩スポットとしても人気で、見た目にも華やかな和スイーツが魅力です。

特に人気なのが、「和風パフェ」や「抹茶ぜんざい」。
抹茶アイスや白玉、あんこ、フルーツが美しく盛り付けられた和風パフェは、思わず写真を撮りたくなる一品✨。
色とりどりのトッピングが織りなす上品なビジュアルは、インスタ映え間違いなし!📸

店舗名ぐらへるんアマトウ
画像ぐらへるん外観アマトウ外観
住所島根県松江市北堀町321(小泉八雲記念館前)松江市奥谷町325MAビル A(小泉八雲記念館から徒歩1分)
営業時間9:30〜16:30(季節により変更あり)10:00~18:00(火曜定休)
主なメニュー季節の和菓子、抹茶セット和風パフェ、抹茶ぜんざい
公式サイトぐらへるんアマトウ
こまちゃん

(…近くに「松江歴史館」もあるんだけど、 城下町の歴史とか、ちょっと深掘りしたい人にはなかなか興味深いスポットかも。無料で見られるエリアもあるし、ふらっと寄ってみるのもアリだよ)ここにもカフェスペースあるよ→喫茶きはる

旅の締めくくりに!島根県観光物産館で見つけるとっておきのお土産

島根観光物産館

松江市にある「島根観光物産館」は、島根県の魅力がギュッと詰まったお土産スポットです。
松江城や堀川遊覧船の近くに位置し、観光の途中に気軽に立ち寄れる便利なロケーションが魅力。

店内には、和菓子・地酒・工芸品など、島根ならではの特産品がずらり!
特に、松江の代表銘菓「若草」や「山川」などの上生菓子、出雲ぜんざいセットはお土産としても大人気。
さらに、島根の伝統工芸品である出雲瓦や八雲塗の器、しまね和紙の雑貨も取り揃えており、見ているだけでも楽しい空間です。

こまちゃん

島根の吉田くんグッズやしまねっこなどのキャラクターアイテムもあるよ!

ここから夕陽スポットまでバスで移動しよう!島根物産観光館から島根県民会館前のバス停までは徒歩2分

バス移動

島根県民会館前から宍道湖夕日スポット とるぱまでは約20分です。嫁ヶ島夕日公園で降りてね!

まるで絵画のような絶景!宍道湖で感動のサンセットタイム

宍道湖夕日スポット とるぱ

宍道湖は「日本の夕日百選」にも選ばれるほど美しいサンセットが楽しめるスポットで、中でも「とるぱ」は絶景を望めるビューポイントとして人気です。湖面に映る黄金色の光、刻々と変わる空のグラデーションはまるで絵画のよう。特に晴れた日の夕暮れ時には、嫁ヶ島のシルエットが夕日に染まり、幻想的な景色が広がります。

「とるぱ」には駐車場やベンチが整備されており、ゆっくりと夕日鑑賞ができるのも魅力。観光客には日没30分前からの滞在がおすすめで、湖に沈む夕日をじっくり堪能できます。旅の終わりに、心に残る絶景を眺めながら、ゆったりとしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

おすすめの夕日鑑賞ポイント
日没30分前~:空が赤く染まり始める時間帯
ベストシーズン:春〜秋(特に11月頃は空気が澄んでいて美しい!)
嫁ヶ島とのコラボ:湖に浮かぶ島と夕日のシルエットが映えるスポット

松江駅までの帰り方(バス案内)

夕日を楽しんだ後は、バスで松江駅へ戻ることができます

宍道湖夕日スポット「とるぱ」から松江駅へのアクセス

  • バス停:「県立美術館前」から乗車(徒歩約5分)
  • 運行路線:松江市営バス「北循環線」
  • 所要時間:約10〜15分で松江駅到着
  • 料金:大人約200円 / 小人100円

※夕日鑑賞後のバスは本数が少ない場合があるため、事前に時刻表を確認するのがおすすめ!
また、余裕がある場合は徒歩で湖畔沿いを散策しながら松江駅方面へ向かうのも素敵です。

まとめ

松江市は、歴史と自然が調和する魅力的な観光地です。松江城を中心に、城下町の風情を感じながら徒歩やバスで観光を楽しめます。

旅の始まりは国宝・松江城。壮大な天守閣と石垣を見学した後は、堀川遊覧船で水上から城下町を巡ります。続いて、武家屋敷や小泉八雲記念館を訪れ、江戸時代の暮らしや怪談の世界に触れるのもおすすめです。

ランチには松江名物の出雲そばを堪能し、午後はカフェでひと休み。島根県観光物産館では、和菓子や地元の名産品を購入できます。旅の締めくくりには、宍道湖の夕日スポット「とるぱ」で幻想的な景色を楽しみましょう。

徒歩とバスを活用すれば、車がなくても十分に松江の魅力を満喫できます。この記事を参考に、歴史情緒あふれる松江の旅をぜひ体験してみてください。

お得なお知らせ

LINEともだち登録でお米orビールが当たる!

JIMOHACK島根県版とお友だちになりませんか?
LINEでサクッと最新情報をチェック!

\JIMOHACKとLINE友達になりましょう!/

LINE登録

\公式LINEに登録でお米かビールが毎月当たる!/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

あらタツのアバター あらタツ 松江市在住のWebライター

松江市在住のあらタツです!島根県の魅力を発信するローカルメディア「JIMOHACK島根県版」で記事を書いています。島根県は、自分にとって「ほっとする場所」であり、「もっと盛り上げていきたい地域」。特に松江市や出雲市が大好きで、地元のグルメや観光スポット、隠れた名所を発掘するのが趣味です!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次